北海道「常呂町」より

ようこそ、緑夢ファームへWelcome to midream

はじめまして。緑夢ファームの3代目、寺町太智と申します。私たちは、北海道の東、オホーツク「常呂町」で私たち夫婦と両親の家族で農業を営んでいます。玉ねぎ、小麦、果実などをはじめ、この地域では珍しいサツマイモなどの生産もしています。6次化にも力を入れており、さまざまな商品開発も行なっています。この雄大な自然の中「未来に繋がる農業」を目指し、日々取り組んでいます。

我が農場のシンボルさくらんぼの樹「夢の咲き」

夢の咲きyume no saki

私たち緑夢ファームの農場には、樹齢60年になるさくらんぼの樹があります。その昔、祖父母が「分家」という形で農家を始めたばかりの頃に、実家からもらってきた一握りの「さくらんぼ」。それを、子ども達のおやつになれば…と、願いを込めて蒔いた種が育ったのがこの樹です。

祖父母、父母、私達と3代に渡り家族と農場とともに、年月を重ねてきました。そして、この農場を継いだ息子である私、兄弟達、今では私の子供たちのおやつになり遊び場となり。大きな木陰は家族のほっと一息つく休み場所となりながら、私たち家族を見守ってきてくれました。

オホーツク、常呂町の大地にしっかりと根を張り、夏は照り付ける日差し、流氷の来る冬には極寒の中風雪に耐えて大きく育ったさくらんぼの樹。

新たな「未来」へ

ずっと品種名がなかったこのさくらんぼ。私達の代になり新たに『夢の咲き』をいう名前を授かりました。「咲」と言う漢字はその形の通り「口が笑う」という意味を持ち、「サキ」という言葉は「先=未来」を表します。私のおばあちゃんが『家族の笑顔が咲く日を夢見て』植えた種。農場を受け継いでいく私たちにしっかりと刻まれていきます。

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