2021年の春、種から育てはじめた「大葉」と「バジル」。この農場に嫁いでから、一から初めて自分で行う農作業でした。きっかけは、主人がいつも「美味しい!」と食べてくれる大好物の『手作りジェノベーゼソース』。のちに主人が製品化を勧めてくれたこともあり、挑戦してみたいと思いました。大切な人の「笑顔」が見たくて始めた、第一歩。
未来に蒔いた種
大切な人の笑顔が見たくて。
農薬を使わず、丁寧に。
農薬を使わず、一枚一枚大切に育てました。屋外での栽培により雨不足や虫による被害。トンネルで保護、ホリバーという粘着シートで虫を退治したり「お酢」を撒いたり。壮絶な戦いの中あらゆる方法を模索し勉強。おかげで沢山の学びと、青々した元気な大葉やバジルに育ってくれました。
新たな環境での挑戦
2年目の2022年。規模を拡大しビニールハウスでの栽培に挑戦。また新たな環境での栽培に試行錯誤しながらも、昨年の経験のおかげで、とても綺麗なバジルと大葉に育ってくれました。
昨年は納得のいく味にならなかった大葉も、今年はしっかりした味になり無事に商品化。皆様のもとへお届けすることができ沢山の方に喜んでいただけました。
太陽の光をいっぱい浴びて
無添加『バジルジェノベーゼソース』『大葉ジェノベーゼソース』
想いを形に。
一枚一枚、家族と一緒に手作業で摘み取った「バジル」「大葉」。それを、それぞれのジェノベーゼソースにするため加工していきます。
この日はバジルの加工。丁寧に優しく水洗いしながら選別。そして、さっと火を通したフカフカのバジル。調理場には良い香りがいっぱいに広がります。そこへ、こだわりの食材もふんだんに入れて撹拌していきます。
同じ常呂町の農家産「ピンクにんにく」や、インド産の「カシューナッツ」も全て農薬を使わず育てられたもの。
油はイタリア産の「グレープシードオイル」を使用しており、溶剤不使用のコードプレス製法で作られています。化学調味料などの添加物も一切使わないソースを作りたいと、とことんこだわりました。
丁寧に撹拌されたソースを、煮沸消毒された瓶へ。こうして日々、研究を重ねてきた「ジェノベーゼソース」を形に。食材全てに「安心安全」の想いを込めた愛情たっぷりのソースです。
大切な人の、たくさんの方々の笑顔が見たくてはじめたソース作り。そして、これからも成長し続ける『ジェノベーゼソース』。身体に優しく、食べるとほっと、微笑んでしまう。そんな幸せをお届けできたら幸いです。皆様のもとへ口福を…
ちょっと贅沢に。
おうちイタリアン
無添加なのにしっかりとした味わいの「バジルジェノベーゼソース」。カプレーゼやパスタはもちろん、ピザやパン、お料理のアクセントに。また、素麺のつけ汁に加えても美味しくいただけます。
和風に楽しむ
『大葉ジェノベーゼソース』は和風な楽しみ方もできる一品。そのままご飯にかけたり、納豆、素麺のつけ汁に加えるなど。もちろんパンやパスタにも。いつものお料理に自然で風味豊かなアクセントを。
素材が活きる香り高いこのソースでいつものおうちのお料理を、ちょっと贅沢に。